Windowsのツール

まずmicro:bitをPCから抜きましょう。

micro:bitを差し込む前に、ターミナルで次のコマンドを実行して下さい。

$ mode

このコマンドは、PCに接続されているデバイスの一覧を表示します。COMから名前が始まるデバイスが、シリアルデバイスです。 このデバイスがこれから使うデバイスの種類です。micro:bitを差し込む前にmodeが出力した全てのCOMポートをメモして下さい。

それでは、micro:bitを差し込み、modeコマンドを再び実行して下さい。新しいCOMポートが、リストに現れるはずです。 これが、micro:bitのシリアル通信機能に割り当てられたCOMポートです。

次にputtyを起動します。GUIが現れます。

開始画面では、「Session」カテゴリがあるはずなので、それを開いて「Connection type」として「Serial」を選択して下さい。 「Serial line」フィールドには、先ほどの手順で入手したCOMデバイスを入力して下さい。例えば、COM3です。

次に、メニューの左側から、「Connection/Serial」カテゴリを選択します。新しい画面では、 シリアルポートが次の通り設定されていることを確認して下さい。

  • "Speed (baud)": 115200
  • "Data bits": 8
  • "Stop bits": 1
  • "Parity": None
  • "Flow control": None

最後に、Openボタンをクリックします。コンソールが出現します。

このコンソールでタイピングすると、micro:bit上部にある黄色のLEDが点滅するはずです。 キーストロークごとにLEDは1度点滅します。コンソールは、タイピングしたことをエコーバックしないため、 画面は何も表示されていないままになります。